電気は、電柱や柱上変圧器などさまざまな設備を通り、家庭やオフィス、工場などへ送り届けられます。電柱には、配電線や電圧を下げる柱上変圧器の他、さまざまな設備が取り付けられています。
「街中の電力インフラ」である電線や電柱の設置・点検・保守を行っています。
息の合ったチームワークで、｢安全最優先｣の工事を心がけています。

電線から建築物および電気機器に電気を供給するための工事です。建造物に設置した電気設備などを実際に使うためには、この引込線工事が欠かせません。引き込む電気の種類によって低圧引き込み工事と高圧引き込み工事に分かれます。

建柱工事は、「穴掘建柱車」と呼ばれる専用の車両を用いて行われます。
「穴掘建柱車」の操縦は非常に難しく、工事を円滑に進めるためにはオペレーターには資格の他にも高い技術や経験が求められます。
一人で柱を建てることはできません。オペレーター以外にも、穴掘り位置にスクリューをガイドしてくれる人や土落としをしてくれる人が必要です。全員が、周りの作業員や電柱・電線を巻き込んで事故につながらないよう細心の注意を払い、チームワークで安全第一に作業しています。

電線に向かって伸びてしまった樹木、鉄塔設備や送電線の支障となる樹木を安全に伐採し、停電事故を未然に防ぐ作業を行っております。

防護管は、安全に建設工事をしていただくために配電線や通信線に接近して建設工事等を行う際の注意喚起と接触事故防止の目印として電線類に取り付けます。
当社では、防護管のリースと取付・取外工事を行っています。